第6クール 受講者の声
40代 男性
私はこれまで、病気に対して、何も治そうとする努力が足りませんでした。
何も向き合えないまま、どうしていいかわからず、5年という月日が流れていきました。
自分のトリセツを作ることによって、まず自分を客観的に見ること、気持ちの整理ができました。
具体的には、まず自分の本音としっかり向き合うことができたことが一番大きかったです。
精神論の本を買うより効果的な「自分のトリセツ」が完成しました。
希望や夢、これから仕事に就くにあたり、本当の自分としっかり向き合えるようにノートを活用していきたいと思います。
20代 女性
自分の希望や責任、権利などを書き出してみて、より自分の事が分かった気がしました。
権利や責任の部分を見ると落ち着けるので、たまに眺めています。
元気の出る道具箱を作り始めてから楽しさが倍増して、家で眺める時間も、作る時間も増えました。
眺めても作ってもニヤニヤできるので、いい気分転換になります。
楽しい部分だけでなく、落ちた時の対処法を考えることができたので、大変心強いノートになりました。復職してからも眺めて元気になれる武器のひとつになるように、内容をちまちまと足していきたいと思います。
20代 男性
「学び」「権利」を初めて書き出したとき、本当に自分はどうありたいのかが洗いだされてきました。
希望を書き出していくと、自分がやりたいことがみえてきました。同時にこんな風なのが自分なんだという自己分析もできると思いました。常にノートを持ち歩き、思いついたことを書き加えることも楽しいです。
今後も上手に活用してみたいです。
30代 女性
参加してみて、まず驚いたところは私にはこんなに「希望」や「学びたい事」、「権利」があるんだなということでした。
日頃なんとなく、目的もなく、ただ早く社会復帰しなければ・・とぼんやり考えて生きてきた私にとっては嬉しい発見となりました。
次に楽しかったことは「元気に役立つ道具箱」のページを考えることでした。
うつ病になる前の元気だった頃に好きだった事も思い出すことができ、また、日頃しんどい時に私がしていることを書き出しておくことで、自分がクライシスな状態になったときの支えの一つになるのではと考えました。
今後はつらい時期は、このノートを繰り返し見返すことでクライシスな状態にできるだけならないようにし、同時にクライシスな状態になったとしてもノートをみて、「いい感じの自分」を取り戻せるよう活用していきたいです。
30代 男性
自分が楽しいイメージを貼ったりすることで自分を見直すことができた。
気分が落ちた時に見返して元気になるきっかけになると思う。
いい感じの自分になる為の方法、落ち込んだ時の対処法など、去年の時よりたくさんノートに書くことが出来たし、他の人の考えも聞けて勉強になった。
この項も、自分が落ち込んだ時に役立つと思う。ありがとうございました。
50代 女性
自分のことを行動範囲や視野が狭い人間だと思っていたが、ノートを作成していくうちにつれて、意外といろいろなことに興味を持ったり、行動している自分に気付き、少し誇らしい気分になりました。
いい感じの自分を書きだすことで、現在の自分と照らしあわせてみて今の自分がどのような状態かを客観視していきたいです。
希望について書いている時は気持ちがワクワクしてきました。
自分を管理して、より良い自分を創造する為の大切なノート作りの機会をくださり、本当にありがとうございました。
20代 男性
学び、希望、権利、責任、を考えたのは楽しかったです。時間がたりなかったので、もう少し時間が欲しいと思いました。
自分のトリセツノートつくりは自由度が高いのが魅力的でシールなどを貼りたくなります。
落ち込んだ時に読むと、その問題を解決するための参考にもできるし、かなり便利です。
楽しくノート作りができてよかったです。
40代 女性
自分の中の「~したい」「~行ってみたい」「食べてみたい」を知ることができ、希望が湧いてきました。そして自分の事についてここまで掘り下げて考えたことがなかったので、初めての経験でした。
負の感情が心を占めそうになったときに、ノートを見るだけで、元気が出たことがあり、ノートの威力を感じました。
「22:30~23:00に布団に入る」等、自分が習慣づけたい項目を視覚で捉えられるので、習慣化しやすくなっています。
クライシスに行くまでに段階がある事がよく分かりました。クライシスで自分の危機に気付くのではなく、良く自分を振り返り、身体や心と対話したいと思います。その都度、不安や不満、焦り、しんどさを感じて、解消するように、元気になる為にはどうしたら良いかを考えて行動したいと思います。
これまで、自分の中にある感情(特に負の感情)に気付かないようにして努力・根気・やる気で乗り切ってきて今回クライシスになったわけですが、自分の心・身体・機嫌を取り扱うつもりで、自分を客観視しながら生きていきたいと思います。