「ビリーブに来て良かったこと」

 

 

こんにちは!

卒業生のぼくちゃんです。

 

ビリーブを卒業・就職し、5ヶ月が経ちました。

 

現在、お花の加工会社で1日9時間ほど働いています。

 

 

私は以前、好きな仕事・仲間のもとで働いていました。

 

しかし、毎日の長時間勤務や、目まぐるしく忙しい業務内容…そして自分の持つ特性により少しずつ体調を崩してしまいました。

 

その時「適応障害」と「抑うつ状態」の診断を受け、休養することになったのです。

 

最初の3ヶ月間は、家に引きこもり。

 

1人で外出することも出来ませんでした。

そんな生活をしていたある日、友人から「ビリーブっていうリワーク施設があるんだけど、行ってみたらどうかな?」と教えてもらいます。

 

最初は、悩みました。

 

人に助けてもらうなんて申し訳ないと思ったからです。

 

しかし、いざ勇気を出してビリーブに見学に行くと、スタッフも既に通われているメンバーさんも、とても優しく、すぐに通うことに決めました。

ビリーブでは、10時から皆で掃除をして、ラジオ体操を行います。その後朝礼に参加し、プログラムに取り組んでいきます。

 

朝は個別課題をして、午後は座学の日もあれば、皆で取り組む運動プログラムなど、毎日色んなプログラムが実施されます。

 

その中で、皆とコミュニケーションをとることが出来るんです。

うつ状態になると、話をするのが億劫になるかと思います。

 

しかし、元々人とお話しするのが好きな私は、「コミュニケーションをとりながら毎日を過ごす」

 

これがビリーブに通って一番良かったんじゃないかと思います。

 

 

卒業して仕事をするにあたり、気をつけていることがあります。

 

まず一つ目。

 

「仕事が終わったら切り替える」

 

ビリーブに通う前は、仕事で何かあれば、クヨクヨ引きづって悩んでは余計にしんどくなっていました。

 

それが今は、仕事が終わったら仕事のことは考えない。

 

「明日また頑張ろう!」と切り替えられるようになりました。

 

今後も意識してやっていこうと思います。

 

 

二つ目。

 

「自分の仕事が終わったら無理せず帰る」

 

急に忙しくなったり、他の人が残業していたりすると、帰ることに気が引けてしまうことがあります。

 

しかし、よほどのことがない限り、自分の仕事が終わったら帰宅するように心がけています。

 

「今日も一日よく頑張った!!」

 

と自分を褒めてあげるのも大事だと思います。

この二つを大切にしながら仕事をしていくうちに、仲の良い仕事仲間が沢山出来ました。

 

そして楽しく仕事を続けられています。

 

 

今、気持ちや身体がしんどい方へ。

 

私と同じように、助けてもらうなんて申し訳ないと悩んでいる方。

 

これまでとても頑張ってきた方たちだと思います。

 

ビリーブには、とても素敵なスタッフや心優しいメンバーさんが居ます。

 

一歩踏み出すのはなかなか難しいことですが、よかったらまず見学に行ってみませんか?

 

自己開示をすることで、少しずついい方法が見つかるかもしれませんよ。