私は2011年、大学に入学しました。
ですが、さまざまなストレスが原因で6月頃、不登校になりました。
そこからは、1年間休学しました。
このようなことがあり、何とか復帰して2018年の3月に卒業しました。
それまでにも様々なストレスと闘ってきたので、留年も仕方ないことだと今は受け入れています。
前置きが長くなりましたが、私がここに来ようと思ったきっかけが
母からの新聞に載っていた切り取りです。
「うつ病で悩んでいる人」というキャッチコピーを
今までの就労支援事業所のホームページで見たことが無かったからです。
その切り取りからビリーブのホームページを見て
「このプログラムは自分に合っているな」と直感的に感じました。
そして何度かメールでのやりとりをしました。
ほぼ0からの知識の私に丁寧に毎回返事をいただいたのはビリーブだけでした。
時には辛らつな質問にも真摯に向き合って答えをいただきました。
「正直に答えてくれる」
「私を受け入れてくれる」
そう、何度もメールでやりとりをしていて日に日に感じるようになりました。
そして3月の土曜日にビリーブの独特な表現である“突撃訪問”をしました。
初日は緊張していて不安が大きく、本当にやっていけるのだろうか、と思う反面
「ここで4月から頑張ってみたい」と思うような場所だ、と感じました。
まず、ここで数回プログラムを体験して
「私の居場所、みつけたな」と感じました。
通われている人たちはもちろん、何年かぶりに
“下の名前+ちゃん” 付けで呼んでもらえて
親近感が湧きました。
建物自体も私にあっていて、なにより木造が多いというところに安心感を覚えました。
また、職員の方も何度も親身になって悩みを聞いてくれて
「病院では相談出来ないことも含めてサポートしてくれる」
という印象を持ちました。
私は主に月・火・木曜日のプログラムを受けていますが、
全部に共通して言えることが、達成感を感じられた、
「今日はやりきったぞ」という生きがいを感じるということです。
たとえば木曜日は体を動かす、スポーツのようなことをすることが多いです。
受けている最中も体がホカホカとして
人見知りな私でも周りの人との会話量が自然と増えます。
終わった後も、プラスのテンションが保てて、とても幸福感に満たされます。
私の目標は
①いろんな職種の単発のアルバイトをしてみる。(自分がしたいと思う職種を優先)
②短期(3か月未満)のアルバイトで週1~、最短の時短でのアルバイトをしてみる。
③週1~という自分の中での課題が達成されたら、週2~、週3~など、勤務日数を増やす。
④「アルバイト」から「パート」を中心に仕事を探して、実際に職に就いてみる。
この項目をひとつずつ達成することです。
①身につけたいスキルを得る
(例:簡単なPC作業、という条件があるアルバイトに対して
それにあった訓練をし、アルバイトの視野をできるだけ広くする)
②数時間の作業で体力を消耗しきらないように、少しずつ健康な体作りをする。
③どの仕事にも共通することだが、あらゆる人間関係を築くために、
良いコミュニケーションをとれるようにする。
④すばやい手作業や行動が、もたついたり、出来なかったりするので
実践に近い練習をして、少しでもスマートに行えるようになる。
⑤身近なことで、苦手な事を克服する。
(人が近くに居ると作業ができにくい、音や声が耳について言葉に詰まる)
⑥ストレスをうまくコントロールして、最小限に留める。
通い始めて数週間は体が慣れていないようで、1日(5時間)居てみて疲労を感じました。
なので、今の一番の目標は・・・
ここに何度も足を運んでビリーブに馴染んでいく、そして体を慣らしていくことです。
これが出来るようになったうえで、①~⑥の項目を頑張って達成したいです。
自信をもって言います。
安心してください。
快く受け入れてもらえます。
私の場合、訪問の連絡も無しで、突然ビリーブへ直接訪ねました。
(ここでは「突撃訪問」というらしいです(笑))
最初は少しだけ驚かれたものの、プログラム終了後に
きちんとお話をする時間を設けていただきました。
それまでも何度もメールを交わしていてお世話になっていました。
このように、どのようなパターンでも受け入れてもらえる方々なので、
少しでもビリーブに関心があったりする方は、
ぜひどのような形でも(電話、メール、直接訪問など)
見学に行く勇気がないな、という方は「ここがビリーブという場所か」と外から眺めたり、
通りすがったりするだけでもいいですよ。(外にチラシも置いています)
お時間があるときに、お気軽に来てみることをお勧めします。
ビリーブメンバー 一同温かくお出迎えします。