表町商店街の七夕飾りのこと

こんにちは。ビリーブスタッフです。

 

梅雨らしく蒸し暑いお天気が続いています。

 

天然パーマヘアーの気になるスタッフは、ハードタイプの整髪料で髪の毛を固めて過ごしているそうです。笑

 

さて、ここ表町商店街には、先日”七夕飾り”がお目見えしました。

 

市内のいろんな団体が、色とりどりの折り鶴やプラカードを作成して、アーケードの天井に飾り付けています。

 

でも、短冊にお願いごとを書いて笹の葉にくくる、一般的な「七夕飾り」とは少しニュアンスが違っているのです。

  

 

実は、これは「戦没者慰霊の折り鶴」なんです。

 

6月29日は、太平洋戦争による「岡山大空襲」の日です。

 

『岡山空襲(おかやまくうしゅう)は、第二次世界大戦中の1945年昭和20年)6月29日午前2時43分から午前4時7分にかけてアメリカ軍により行われた。ほとんど無差別爆撃として実行された(後述)。この空襲ではアメリカ軍爆撃機ボーイングB-29およそ140機[1]が用いられ、空襲警報が出されず全くの不意打ちであったため死者が1737人にも及んだ。』  出典:wikipedia

 

 

「焼夷弾」という火災を引き起こす爆弾が投下された為、岡山市街地の70%以上が焼け野原となり、商店や民家はもとより、岡山城の天守閣や蓮昌寺の伽藍を始め、多くの重要文化財が全焼し灰になりました。

 

市街地では、直撃弾による火災で多くの人命が失われています。

 

避難場所も兼ねていた西川には、焼け出された人々が水を求めて殺到し、川が遺体でいっぱいになったそうです。

  

また、防空壕や下水溝暗渠の中で窒息で亡くなった人も多く、岡山空襲による被災者は10万人を超えたと言われています。

 

その日から数えて、今年は75回目の終戦記念日になるんですね~~。

 

 

平和な世の中を願うと同時に、戦争体験者がどんどん減って行くことに多少の不安を覚えます。

 

私たちは戦争の体験をしていないけれど・・

 

6月29日が岡山空襲の日で、ここで多くの方が犠牲になった戦争があった事を忘れないように、次世代に伝えて行く責任がありますね。

 

ビリーブは、岡山市の「表町」という様々な歴史の詰まった場所にあります。

 

この機会に、過去の歴史に思いをはせてみる時間があっても良いかもしれません。

 

ビリーブでは、今日も社会復帰に向けて、たくさんの仲間たちがリワークに励んでいます。

 

  

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