~アサーショントレーニング受講者の声~
アサーショントレーニングを通じて、ノンアサーティブ(非主張的自己表現)の面が強いことを自覚することができました。
「なんでもいいよ」「どっちがいい?」と言うことが多く「受け身がち」で「相手任せ」になりがち。今回アサーションを学んでいて、自分がなぜその傾向にあるのかを考えてみるきっかけもになりました。
この先、自分と関係がある人達とはアサーティブな関係を築き続けていけるよう、まずは自分自身が努力し続けたいと思います。
今回のプログラムはグループワークが中心だったので、皆と意見を交わし合うことは楽しかったですし、違う意見を聞くことは新たな発見になりました。
自分の意見を言うことって悪い事じゃない。気づけて良かったです。
~20代女性~
アサーションという言葉をまず知らなくて、勉強すればするほど大切で難しいなぁと感じた。
大学の授業では傾聴とか共感とかを大切にというものが多く、ドマジメに学んでしまう私はもしかしたら、いつしか自分の気持ちを抑えこむ癖ついてしまったのかもしれない。
TPOや相手の年齢・立場などによってコミュニケーションのコツ等は様々必要だけれでも、お互いが自他尊重してコミュニケーションをする事で傷つけず、傷つかず、前に進める話ができるのだと分かった。
また、日頃の考え方とアサーションにも密接な関係がある事を学んだ。
何かあった時に言い訳やへりくつで自分自身を変に納得させたり思い込ませたりしないで、きちんと「話をしたり、提案をする余地がある」ことを忘れないようにしたいと思います。
提案してもダメならその時また次の提案を考えるまでです。
~30代女性~
印象に残っていること
・DESC法と一つの出来事をばらして考える。
・アサーティブ、ノンアサーティブ、攻撃的、な話し方がありアサーティブを目指す。
チェックリストでは半分くらいしかアサーティブに人と接していないことが分かりました。
1人で考えず、複数人で意見を出し合いながら、プログラムを受けて「こういう風に考える人もいるのだな」といろいろな考え方が出来たのがとても新鮮に感じました。
アサーショントレーニングで忘れてはならないこと
・自分の思いを率直に表現しながら「さわやかな」人間関係を結ぶ。
・「間違い」と「違い」は全くの別物である。その為「歩み寄り」が必要となる。
・自分の意見や考え、気持ち、希望、欲求などを「率直」に「適切な」方法で伝える。
・自分の基本的人権と相手の基本的人権を相互に尊重する。
この4つを大切にする。
~20代女性~
参加して良かったと思います。日常生活で役立てることが多いので以前より、アサーションを意識することができました。
相手の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちを尊重するのは難しいかなと思いました。
何気ない会話が得意でないので、積極的に皆と話ができたらいいなと思いました。
言いにくいことをあえて伝えるのも、これから挑戦していきたいと思います。
~40代女性~
アサーションを学べてとても良かったです。
DESC法では、「D」の共通認識がどこなのかをまず明らかにしなくてはなりません。
少し難しい作業だなと思いました。「E」は感情なのでその時思ったことを書けばいいと思うのですが、「S(提案)」「C(選択)」が一番の課題だと思います。
「S」でどううまく提案するか、「C」でYesだったらいいけど、Noだった場合はにどう妥協案を出すかが難しいです。
そこを上手くやってこそのアサーティブだと思います。
もしアサーティブに発言できなかった時があったら、DESC法を用いて分解して考えていきたいと思いました。
また、日常会話のアサーションでは「感謝」と「称賛」を心掛けていきたいです。
~20代男性~
アサーティブ・アサーションという用語を始めて知りました。
I’m OK. You're OK. なんて素敵な技法なんだと感激しました。と同時に私はこの人生、今までどこまでアサーティブな関係を周りの人たちと築いてこれたのかと、猛反省しました。
この年にもなると、苦手な人と良好な人間関係を築くにはあまりにも高いハードル過ぎて、私は最初から諦めていたんだということが、受講を重ねるごとに良くわかってきました。
日頃からDESCが出来るような考えをアサーティブにできるよう挑戦していきます。
~50代女性~