出張講座スタッフブログ / 2024年3月22日 皆さん、こんにちは!ビリーブスタッフのOです。3月18日に、倉敷市にある某病院へ出張講座に同行させていただきました。病院の職員間におけるコミュニケーションのトレーニングが目的です。今回はその際の様子をお伝えしたいと思います。 今回の研修は、院内接遇研修の一環だそうです。私が講義をするわけではないのですが、要望された企業が病院であったことや、参加者が大勢だった為、なぜかとても緊張しました(笑)今回の研修では70人を越える医療専門職の方々が参加されておられました。医師をはじめ看護師、作業療法士、薬剤師、栄養士など様々な資格を持つ方々にご参加いただきました。 今回、”良好な人間関係を保つコミュニケーションとは”という接遇研修の内容に、みなさん興味を持って参加されておられました。特に盛り上がったのは、実際に3人一組で会話を交わしてみるという演習の場です。これはいかに自分を大事にしながら、相手にも配慮した伝え方ができるかがポイントとなります。医師のグループからは「昼食のプリンをゆずってほしい」「お給料を上げてください」など、ユニークなお願いが出て会場は大盛り上がりでした。 いろんな疾患を待たれた患者さんや、そのご家族の方々に対応していくプロの皆さんにとっては、コミュニケーションは、非常に重要なスキルです。自分の言いたいことを適切に伝えることができないと良い結果はうまれませんよね。それぞれ持っている資格や専門性が異なれば、当然意見は異なります。 しかし、自分視点だけでなく相手の思いを尊重し、充分に配慮した意見を伝え、相手の思いを受け止めることも必要となります。地域医療を担っている皆さんにとって、今回の研修が少しでもお役に立てればいいなと思います。最初は表情の硬かった皆さんが、最後はとても笑顔だったのが印象的でした。今回研修に同行させてもらい、私自身とても良い勉強になったことは言うまでもありません。コミュニケーションのスキルについて、ビリーブのプログラムではより詳しく学ぶことができます。現在、うつ病などで会社を休職中の方はお気軽にご連絡ください。社会復帰のヒントが得られるかもしれませんよ。それでは季節の変わり目ですが体調を崩さないよう気を付けてお過ごし下さい。