新入りスタッフから見たビリーブ

屋根

本年よりビリーブのスタッフになりましたネムです。
これまで、障害者福祉事業に携わってきました。
ビリーブに出逢ったからには、メンバーの皆さんがスムーズに復職・就職できるように全力でサポートしたいと思っています。
とは偉そうなもので…実際、ビリーブの多種多様なプログラムを目の前に、右も左も分からないわたしはメンバーの皆さんと一緒に、まずは!!学ぶ日々を過ごしています。
知識とサポート力等を身につけていくので、暫くは温かく見守ってやってくださいね。よろしくお願いします☆

リワークプログラムというと一見堅苦しいもののように感じますが、実際はそれだけではない!という事にまずは驚きました。
賑やかに過ごし笑い声が飛び交う。
先日行われた百人一首かるた大会においては皆本気!二階でテーブルピンポンをすると、一階にまで大騒ぎする声が響き渡るなんてことも。
だけどこれらのプログラムにも「意味」は大いにあると気付き、奥深さを感じます。
ウォーキング中にもカタカナ禁止しりとりをしたり、大人同士がこんなにも堂々と健全にはしゃぎ合えるのもビリーブの魅力だと思います。

ぜんざい百人一首ボランティア清掃限られた人数で過ごす毎日。
実に優しい空間でまるでひとつのクラスのような雰囲気です。
チームで行うプログラムが多数あるので、自ずとメンバー同士関わる時間が増え、意見交換をしたり、フォローし合ったりするうちに仲が深まります。
実際わたしもメンバーとは直ぐにコミュニケーションをとることができました。
一緒に掃除をし(毎朝メンバーと施設内を掃除します)お昼ご飯を食べ、プログラムに参加する。
規則正しい時間の中に多種多様なプログラム。飽きることがありません。
社会復帰への第一歩踏み出すにはぴったりの施設だと感じています。

授業中

メンバー皆さん、それぞれにどん底を経験されている。
時間を経てビリーブに通い始め、困難もありながら、自分の未来に向かって毎日を生きている姿は誇らしいものがあります。
ビリーブを卒業するときが、本当の再スタート地点かもしれませんが、ビリーブでのスタートをきった皆さんがビリーブでのゴールを迎えられるよう応援していきたいです。

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