SST(社会生活技能訓練)を行いました

こんにちは。

 

全国各地で豪雨があり、災害も発生しています。

被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

さて、今日はSSTについてのブログです。

SSTは「社会生活技能訓練」といい、社会生活におけるさまざまな出来事について訓練を行うプログラムです。

 

問題解決、対処法などを身につける目的で行われていて、主にコミュニケーションを取る場面で「こういう時、相手にどう伝えたらいいんだろう‥?」といった出来事について皆で解決策を考えていきます。

 

今回のケースはコチラ。

 

「職場で苦手な同僚に質問をすると「昨日言った」と言われた。でも自分は聞いた覚えがありません。この後どのようにコミュニケーションをとりますか?」

 

 

最初は皆さん「申し訳ないけどもう一度教えてくれない?」と、相手を怒らせないように、自分が一歩引いて下出にでる案が出てきました。

 

ですが、よくよく考えると自分が聞いた覚えがない事実を適切に確認できていないのでは?という事に気付きます。

 

ということで事実を確認するには、どのように話を切り出したらいいのか、ロープレで実践してみることに。

 

結果、「その人が言った時間とか具体的に確認するといいかも」「言葉選びは大事」と気づきを得る事ができました。

相手に一歩引き続けていると、相手への不満が溜まる一方です。

人間関係が嫌になり、退職・・・なんて事が起こるかもしれません。

 

そうなる前に、適切な方法で相手に事実を確認出来たら・・人間関係が変化するかもしれないですね。

どう適切に伝えたらいいのか、それを学ぶいい機会となりました。

 

SSTは休職者離職者問わず、誰もが必要な訓練のひとつです。

また定期的に行っていきたいと思います(*^-^*)

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