自立訓練(生活訓練)とは?

いよいよ中国地方も梅雨入りのようですね。

スッキリと晴れる日が減って来て、じめじめと蒸し暑い日が続いています。

 

気温の上下動も激しくて、本当に体調を崩しがちな不安定な毎日ですね。

 

ついでに髪の毛もくしゃくしゃですwww

 

今日は、”社会福祉用語辞典”に掲載されている「自立訓練(生活訓練)」について、改めて注目してみました。

 

 

【自立訓練】

障害者自立支援法(2006年)における訓練等給付の支給対象となる障害福祉サービスのひとつで、障害者に対して身体機能や生活機能の向上のために、一定期間、必要な訓練を行うものである。

<生活訓練>は、地域生活を営むことが出来るよう、個別支援計画に基づいた日常生活能力の維持・向上等に係る支援を指し、病院等を退院もしくは特別支援学校を卒業した知的障害者・精神障害者が対象である。

 

と書いてあります。

 

 

目的や対象者って、本当にこれだけで足りるのでしょうか?

 

 

年齢によらず,労働対象の精神的な障害や・メンタル疾患を持つ人で、日常生活や就労や社会的活動が困難な人。

対人関係がうまく行かなくて、コミュニケーションが苦手な人。

入院の有無によらず、自分の気分や感情を上手にコントロールすることが難しい人。などなど・・

もっとたくさんの人が対象なんじゃないかと思うのです。

 

もちろん、適切な収入が無いとそもそも生活を営めないわけですし。

 

自立訓練って、もっと広い意味を持つのではないかなあ~と思うのですよ。

 

近頃、「中高年の引きこもり」や、「5080問題」などが、マスコミで広く取り上げられています。

 

働き盛りの年齢の人たちが、メンタル疾患・精神的障害などで仕事に行けなくなったり、「自宅に引きこもり」になることは、一家庭内の問題にとどまらず、日本の貴重な労働力が損なわれる原因のひとつになります。

 

労働問題は、貧困や少子化・高齢化などの重要問題にもがっつり関わって、社会保障の大切な財源に今後ますます食い込んでくるのでは・・。

 

国の対策の、重要課題にもっと積極的に取り上げて欲しいなあ~

 

などと考えてしまいました。

 

 

 

雨の日は、普段読まない本をゆっくり読んだり、向学の為の勉強時間に充てても良いですね。 (*^^*)

 

 

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