集団認知行動療法を受けて

こんにちは、Bコースの花です。

今、午前中は個別プログラムをしていますが

午後は、いろいろなビリーブのプログラムに

参加させてもらっています。

そのプログラムの中で集団認知行動療法を受講して

感じたことを書いてみたいと思います。

集団認知行動療法を受けると

自分が今まで気になっていたことに、

冷静に振り返ることができます。

なんとなく気になっていたことに、

一つ一つスポットをあてていく。

私は両親から頻繁に受けていた言葉。

兄弟姉妹の関係性。

この二つに絞ってみました。

 

私の両親は二人とも会社を興していて、

母の仕事場に生まれてすぐについてきて、

子供の頃はそこで過ごしました。

母のそばについてきていた私は、

母に声をかけると、

うるさい、静かにしろ、

といつも言われてきました。

母に愛されていないのか、自信がないまま、

母にどのように接したらいいのか、わからないまま、

成人し結婚して、自分も母親になっています。

若い頃は、母が反面教師のつもりでいました。

義母は、実母とは正反対の人です。

100歳を超える祖母を頭に、4世代の同居でした。

にぎやかな家族でした。

実家も4人兄弟姉妹で家族が多く、

嫁ぎ先も人の多い、いままででしたが、寂しさ、

孤独感が、心の奥底にいつもしまってありました。

隣人トラブルが起きてから、トラブルの対処は、私がしていました。

しばらくすると、涙もろくなりだし、眠れなくなったので、心療内科へ。

適応障害の診断書をもって、集団認知行動療法をしていたビリーブへ通いだしました。

これからは、集団認知行動療法のことをCBGTといいますね。

CBGTを受けている間、このトラブルで実家の母はひどく心配してくれました。

三人の兄弟姉妹も心配して、家を訪ねてくれたり、

他人では踏み込めないような、アドバイスをしてくれました。

今回のトラブルで、

実家の人達との心の距離感が縮まり、

私が心を開いて、話をするようになりました。

ただなんとなく感じていた寂しさが、

どこから来ていたのか、分からせてくれる、

過去に振り返る、心の整理をするきっかけになったのが

CBGTをしたことでした。

母や兄弟姉妹が生きている間に、

私のわだかまりが消えていったことは、

このトラブルのなかで救いでした。

私が何かなくしたものがあるとしたら、

取るに足らないプライドです。

そして得たものは、子供の頃から、

今日まであった、傷心と孤独感が、癒えたことでした。

これからどう心のうちが変わっていくかわかりませんが、

これからもCBGTを続けていきたいと思っています。

このブログを最後まで見て頂いた方へ、ありがとうございました。