集団認知行動療法とは

この連休、皆さんはどのように過ごされましたか?

私は、三木の方へ出かけ、約700台ものハーレーダビッドソンを見てきました。

オーナーそれぞれの思い入れのあるハーレーが集まって、写真を撮ったり、語り合ったりするなどの楽しい集会(怪しい暴走族ではないですよ)です。

趣味があって、友人がいて、楽しみがあるっていいなあと思いました。

しかーし!!とにかく暑かったですよね。

急に戻ってきた「真夏日」に対応しきれず汗だくになったスタッフパルムでした。

 

今日のプログラムは「集団認知行動療法」でした。

認知行動療法とは、考え方に働きかける治療法です。

心の病気の背景には、「自分はダメ人間だ」などの認知のゆががあると想定します。

そのゆがみを合理的な考え方、前向きなとらえ方に変えることで問題を解決します。

思考のパターンが極端に悲観的・否定的になっている場合などに、その修正をはかることができます。

今日は、2クール目の2回目でした。

コラム表を自分で書いてみたり、スキーマの正体などについて話し合ったりしました。

自分の過去を振り返って、書き出してみることで、つらい過去を思い出し、涙ぐむような人もありましたが、皆さん熱心に取り組まれていました。

集団で行うことで、他人の意見や考えを知ることもできるので、自分自身の思考の改善に役立つことがあるかもしれません。

一度やったからと言って、すぐに何かが変えられるわけではありません。

誰かが助けてくれるわけでもありませんが、自分で勇気を出して自分を知ること、その上で将来の事を建設的に考えていく事など、生きる「方法」を変えられるツールのひとつ、あるいはそのヒントになるかもしれませんよ。

さて、すこーしずつ空が高くなって、昨日山の方では街路樹が色づき始めていました。

暑さも和らいでこれからはいい気候になりますね。

時には日常を忘れて外へ出て、のんびりと季節を感じてみてはいかがですか?