新しい「道」の選択

こんにちは。

ビリーブCコースで頑張っているしんじ⭐︎です。

実は昨日の夜、大きな決断をしました。

現在勤めている会社を退職する覚悟を決めたのです。

新しい「道」を探します。

きっかけは産業医面談でした。

「あなたの分の仕事が他メンバーの負荷になっている、課長は迷惑している、その事は自覚していますか?どう対応するつもりですか?」

「給料分の仕事はしましょうね?」

「これだけ長い間回復しないのだったら障害者枠での雇用に切り替えてはどうですか?検討しませんか?」・・・などなど、かなり重い言葉を産業医から突きつけられました。

その後、色々と考えました。

給与の設定額とそれに基づいて今年出さなければいけない成果、今の自分の回復度合いでそれができるかどうか、家族のこと、借金のこと、自分の仕事の将来のこと・・・。

決め手になったのは「この会社で定年まで勤め上げるイメージが持てない」ということでした。

復職して時間がたつにつれ重く広くなっていく責任、仕事の範囲、役割分担。

それに対して少しずつ落ちていく自分の能力と精神状態。「これはもう無理だ」と感じていました。

ビリーブに通いだしてから、うつ病再発のような状態からは脱していました。

仕事に集中することもリラックスすることも覚えたし、働きたいという思いも復活したし、感情も戻ってきたし、順調に病気から回復していく自分を感じていました。

動けるようになった、会社にまたいけるようになった、日々回復しつつある自分をうれしく思っていたのです。

 

ただ、うつ病のダメージというものは想像以上に大きかったのです。

うつ病の経験から得た貴重なものも多くありますけど(これはまた別の機会に)、「うつ病になった」ということは会社のキャリアにとってはマイナスでしかありません。

何せ、他の人が着々とキャリアを築いていっている年月の間、何もできなかったわけですから。

ピットインしてそのまま故障で動けなくなって周回遅れになるレーシングカーのようなものです。

復職してから「周回遅れを取り戻せよ」・・・それは無理な話です。周回遅れを取り戻すには他の人よりスピードを上げなければいけない。でも能力的にはむしろ下がっているのでスピードは人より遅いです。追いつけません。

それでも精一杯やってきました。

頑張って頑張って必死になって追いつこうとしていました。でも昨日の夜、「もう無理」だと感じたのです。

ビリーブの支援員さんともよくよく話をしました。

「しんじ⭐︎さんは、もう十分頑張ったよ、できることは全部やったじゃん」と言われました。

そう言われた瞬間、僕の心に光が差しました。気持ちが晴れやかになったのです。

それはもう精一杯、今の「道」でできることは全てやった、という満足感でした。

そしてこれで別の「道」を選べる、と感じたのです。今まで無理をしてきた自分に気づいたのです。

もう無理しなくていい、別の「道」を探していい、自分はできる限りのことはやった、もう十分頑張った、っていう思いが強くなりました。

もう十分だ、今の自分にできるベストは尽くした、と自分自身が納得できるような、「自分を認められる瞬間」がやってきたのです。

そうすると、まだ残っていたうつ病の症状が消えていく自分を感じました。

心が軽くなって、自分は自由だ、と思いました。

今の会社でそれだけ無理を重ねてきたのだ、と気づきました。

このままだとまたうつ病になってしまうとも思いました。

 

「これで明日から自分に向いた仕事を探せる」そう感じました。いま、心は晴れやかです。

結果的には周囲からは復職失敗したじゃないかと言われるのかも知れません。結局無理だったじゃないかと。

ただ、これも「道」のひとつ。

今の会社で復職することだけが「道」では無いと僕は思います。

新しい「道」を探します。

「道」は続いていきます。生きていきます。どこまでも。