2.なぜ人はうつ病になるのか?

※(医学的根拠はありません。いち患者の個人的な見解です)

リワークでは「認知行動療法」というプログラムがあります。その中で習ったのが「認知モデル」という図でした。

「状況/環境」に対して、「認知/思考」「行動」「気分・感情」「身体反応」が相互に作用しあっていくという図です。

「この5つのうちのどこかに(あるいはすべてに)、今、おかしいところがあるよ!このまま放置しておくと死んじゃうよ?休もうね、身体も心もこれ以上動かしてはいけないよ!」って心と体が発する悲鳴が「うつ病」なんじゃないかって私は感じました。

例えば下の図のような感じですね。

3.うつ病の治療に「リワーク」をどう活用するか?

まず、これを読まれている皆さんはすでに休職か退職(家庭問題であれば離婚や別居)をされていると思います。

「状況/環境」については肉体的な休息は取れていることでしょう。

 

次に、まず第一に「精神的な休息」を取ってください。

復職・再就職を焦らないことです。

今は心を休めてあげる時なのです。

「リワーク」に行って悩みを聞いてもらう、誰かとお話をする、映画を観る、本を読んだり、ただボーっとしたりするなど、今の悩みから心を解き放ってあげてください。

 

次に下の2つの「気分/感情」と「身体反応」の改善です。

これは病院に行ってください。この2つは主に脳機能の障害によるものです(と思います)。

ここは「お薬」で対処することが出来ます。

抗うつ剤・抗不安薬・睡眠剤などを処方してもらってください。

 

 

最後にもっとも大切なのが上のふたつ、「認知/思考」「行動」の改善です。

私もそうでしたが、多くの方は長い間病院に通っていても「なかなか良くなってくれないなぁ・・」と感じられているのではないでしょうか?

 

 

それは認知/思考」と「行動」のふたつは病院のお薬では変えられないからです。

(「自己肯定感を高める薬」とか「不規則な生活を改善できる薬」とかは無いですよね)

 

他はよくなってきているのに、このふたつが改善されないから「認知モデル」のバランスがうまくとれず、うつ病から回復してくれないのです。

 

 

この「認知/思考」「行動」を改善し、うつ病から回復させるのがリワークのプログラムです。